焦点となっているのは原子炉建屋から約300m北にある「K断層」。新規制基準では、約12万~13万年前以降に活動した断層を活断層と定義。その上で原子炉など重要施設の直下に活断層があれば運転できないとしている。
原電はこの日の会合で火山灰などの堆積状況から、断層周辺は古い地層が堆積しているとして活動性を否定したが、規制委は地層の年代は新しいと判断し原電の主張を退けた。規制委は6月6、7日に敦賀2号機を現地調査し、断層がどこまで延びているか確認する。
原電は2015年11月に敦賀2号機の審査を申請したが、資料の不備や原電によるデータの書き換えが発覚し約2年間中断した。22年10月の再開決定後も資料に誤りが見つかり、昨年4月に再び中断、同8月に申請を修正した。
2024年05月31日 21時19分共同通信
https://www.47news.jp/10998849.html
引用元: ・敦賀原発敷地の活断層否定できず 規制委結論、廃炉可能性も [蚤の市★]
コメント